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AIR-J'史

映画と映画祭と映画館と演劇とじゃがりこと旅行とライブが好きな札幌生まれのAIR-J'の記録

2016年の振り返りー1月ー

今日は仕事から帰ってきていつもと違う疲れ方をした。ある意味の成長なのかもしれないと思ったし、ある意味の課題であるのかもしれないと思った。

*****

さて、1年をいっぺんに振り返るにはあまりにも膨大な情報量があるので、月ごとに追うことにした。
カテゴリーをいくつか分けて、気付けば半月ちょいで終わる今年について区切りをつけようと思う。

映画


映画『ハッピーアワー』予告編


久々に家で一人で迎えた2016年。そんな1月1日(金)に観た映画は『ハッピーアワー』。5時間17分で3部に分けて観るというスタイルのこの作品。
上映時間を聞くだけでも「頭おかしい」と思うだろうが、演技経験の無い女性4人が、監督の濱口竜介氏によるワークショップで起用されたところや、それに加えてかなりの演技方法の独特さも奇怪である映画であった。

言ってしまえば、この作品の演技方法は観ていて「ツライ…」と序盤は感じる。登場人物誰もがそうなのである。
しかしこの中心である4人が上映時間を過ぎるごとにその演技が微妙ながらに変わっていく様は、リアルとフィクションが入り交じった時の流れ、ある種の成長みたいなものを感じ取ることができ、気付けばそれに引き込まれて5時間17分という時間は終わってしまっているのである。

3年前に観た同監督の、これまた4時間10分という長尺である『親密さ』のほうが僕としては好きなのだが(演劇が入っていた点と、眠さはこちらのほうが優るがラストに幸福感をおぼえる)、こちらもこちらで、今思い出すと嫌いではない作品だったな、と感じる。

タイトルに反して全く「なにがハッピーじゃ」な作品。ツラさを通り越した先にある途方に暮れるさまを1年の始まりにやらかしてしまったなと思う。足取りは重かった…

しかしでも、こういうのが僕の大好きな映画体験というものでもあるのだけれど。



1月は合計で6本観た。内3本は『第8回ちば映画祭』のスタッフをやる上での内覧試写ではあるが。

他に思い出に残るのは1月6日に観た『グリーンインフェルノ』かな。いつぞやに流行った食人族の映画。久々にグロテスクなものを見て楽しかった。思ったより突飛でもなかったけれど(僕基準の突飛さはもっと突き抜けてないと驚かない)。

映画館

『ハッピーアワー』を観る為に、実に6年ぶり(たぶん)にイメージフォーラムへ行った。
といっても友人が通っていた(もう連絡取れなくなったけれど彼は元気かなぁ・・・)映像研究所ワークショップの卒業制作展に行ったきりで、スクリーンも違うので、正確には初めて訪れたのではないだろうか。
ここのラインナップは観に行きたいものが結構あったりするのだけれど、立地条件か、はたまた単に時間が合わせづらいのか、なかなか行けないでいるのであった。

映画祭

この月は映画祭には行っていない。敢えて言えば先に述べたように『第8回ちば映画祭』の内覧試写を行なったことが該当するであろうか。

演劇

APOFES2016という、昨年も小田急千歳船橋駅からすぐのAPOCシアターにて行われた一人芝居フェスに、休日や仕事帰りの時間を割いて行った。
知り合いが何人か参加するというのも勿論あるけれど、全く知らない人のを観られるという醍醐味もあるので、昨年に引き続いてフリーパスを購入したのである。

一人での芝居は演じる側はもちろん、鑑賞側にもかなりの体力を強いられる。だからこそ勝負はかなりのものである。
詳しい感想は2月1日に投稿した『APOFES2016の個人的順位付け』をご参照あれ。

21名(内1名は2回鑑賞した)をそれぞれ1公演とカウントすると、1月が一番演劇鑑賞回数が多くなる。他はシンクロ少女の公演を観たのみなので、ほぼAPOFES2016の公演ではあるのだが。

ライブ

なんといってもBiSHのライブを初めて観たことに尽きるだろうか。2年前にBiSにハマって、でもその年に解散しちゃって、しかし頭おかしいことにW氏が「もう一度BiS」を始めるとか言い出して、4人でBiSHなるものを結成して、追加メンバーが2人増え6人になったBiSH
どうしようか迷っていたが百聞に一見は如かずということでディファ有明まで行った。

視力は悪くないほう(しかしながら今年に入って視力は悪くなっていってるのだが・・・)で眼鏡は普段かけない自分だが(乱視度数のみ入っているPC作業用の眼鏡を所有しているのみ)、ハシヤスメ・アツコのメガネビジュアルに惹かれて丸眼鏡を初めて買った。
以来ライブに行く際は必ずこの丸眼鏡をかけている。

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特別な時しかかけない丸眼鏡の僕とハシヤスメ・アツコ。この時のために眼鏡を購入したことを伝え、視力が良いことも伝えたら彼女も視力が良いことをこの時知った。

現在は禁止されているリフトなる行為がこの頃はまだ行われており、アイドルとはいえ楽曲がパンクなBiSHのライブは実に僕好みの盛り上がり方をしてくれて楽しかったのであった。
会場がプロレスをやるところでもあるので、DDTのプロレスがいきなり始まり、いきなりライブが始まるカオスなものであったのもまた楽しかった。


もう一つ行ったライブは二丁ハロ。「ゲイでもアイドルになれる」をコンセプトに活動しているグループだが、多くのアイドルと交流を持ち、これらのアイドルの振り付けも担当していたりもしていて、そして交流だけではなく実際アイドルフェスにも出演している立派な"アイドル"である。

1月に行ったのは"ワンマン詐欺"といって他のアイドルたちが出演・コラボしてたりした。
他のアイドルたちのほうが客数を稼げるとはいえ、二丁ハロのライブも実に盛り上がった。というか楽曲が意外に良かったりするのである。
もう一度観てみたいな・・・

そういやミキティ本物が好きなちばぎんも出演していたが、ちばぎんが実に可愛かった。ノンケといってもいつもなんかしら可愛い写真をアップする彼とのチェキは宝物だ。

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ちばぎんと僕。ちばぎんのほっぺに触れたのは良き思い出。

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二丁ハロと僕。元メンバーと秋田で会ったことについてちょっとの間盛り上がりました。

旅行

この月は行っていない。APOFES2016のフリーパスを買うと決めた時点でまず行くことを想定していなかった。

仕事

契約上残り3ヶ月を切っていた前職。楽観視しすぎてて次のこと全然決めてなかったな・・・

そういや昨年12月に発売された某書籍に自分の仕事姿が載っているというのを月末あたりに聞かされた。いつ取材受けたか全く覚えてはいないのだけれど、地味だし限りなく影の存在である仕事であったけれど、記録として残せているということでは良かったのかな、とは思っている。

その他のプライベート

スケジュール帳を漁っていて思い出したのが、この月に急性アルコール中毒で病院に運ばれていたことであった。
Facebookでは3月に限定公開で公表してたり、知り合いにはちょこちょこ公表してたりしたが、twitterではあくまでも言わないようにしていた。なんせフォロワーにいたし、その方とも実は2回目の呑みというまだ浅い付き合いでもあったからだ。

時間にしたら1月10日(日)未明、といったところだろうか。気付けば病院で、気付けば傍にそのフォロワーさんがいた。
反省文のようなだらだらした想いは翌週1月17日(日)に書いた。

酒好きで幾度となく酩酊してよく迷惑をかける自分が、まさかこういう事態になることは予測していなかったので、もう自己嫌悪に陥り、書かずにはいられなかった。いつもなら笑い話で済ますことが、今回ばかりは笑い話では済まなかった。

1ヶ月、禁酒をした。誰からも禁止されているわけではなかったが、自己規制として。
ちょっとですら飲めないのはツライというより悔しさが大きかった。特に毎日は飲んでいないので習慣づいてはなかったからだろう。しかしながら、飲める日には大量に飲むから、体調によってアルコールにやられてしまったのであろう。

正直に告白すると、その後飲み方を気を付けてるといえいつの間にか寝てしまっていたり記憶を無くしたままいつの間にか帰宅していたということがなかったわけではない。
だが、以前よりは気を付けようとは努力はしているつもりではある。

お酒は楽しく、気持ち良く、飲みたいものである。