AIR-J'史

映画と映画祭と映画館と演劇とじゃがりこと旅行とライブが好きな札幌生まれのAIR-J'の記録

誕生日20日前-2017

2017年9月22日、Twitterのアカウントを開設してから8年が経った

長いものだ。というか、気付けばこの年は大学4年じゃないか。翌年留年しちゃってるけれど。
Twitterにかまけてたらこんな三十路になったよ、っていうある種のダメな例。ある種の、好き勝手気ままに生きてきてる変な誇り高き例。

tweetし始めたのは10月らしく、ちょうど東京国際映画祭の時期であり、11月は映画祭TAMA CINEMA FORUMの時期であり、前者は当日ボランティアスタッフ、後者は実行委員だった。そして、この年のこの月は今は亡き1スクリーンしか映画館でバイトして2年半以上経っている。

8年前の最初の頃も映画のことばかりで、今も継続して映画のことばかりtweetしているとはなんという運命だろうか。
演劇だって、音楽だって、その他諸々だって好きな事あるけれど、軸には映画があって、それはぶれずに生きてしまった結果がこれである。

TwitterというSNSが無くなったとしても、僕はどこかで映画について叫び続けてるのかな・・・死ぬまで。

斉藤守彦さん、という方

2017年9月21日、Twitterのタイムラインで斉藤守彦さんの訃報を耳にした。

斉藤さんの著書で僕が持っているのはこちらである。

映画を知るための教科書1912~1979

映画を知るための教科書1912~1979

映画は商売である。
映画は個々がそれぞれ楽しめばいい、強要してこれ観ろとか、これ観ないなんてダメな人だ・・・なんてものではなく自由に楽しんでもらえればいい、というのも確かに一理ある。
ただ、観せてあげたいという気持ちを売るのが映画館であり、レンタルショップであり、昨今だとネット配信サービスになる。

彼はweb記事では興行という観点で映画を語ってくれるので、他のライターとは一線を画していていつも楽しめた。
流行る・流行らないの切り口で見ると、数字という客観的な視点で映画が見られる。

この『映画を知るための教科書 1912~1979』は、僕にとっては生まれる前であるので実感としては沸かないし歴史の一部としてか見られないというのはあるけれど、今の日本の興行の流れはこうして引き継がれているのだというのが学べる大変優れた本だと思っている。

この本のあとがきに、80年代から現代に至るまでの興行の流れについては別の機会に、とあったが、是非とも書いてほしかったと切に願っていた。実に残念でならない。

彼は、僕が興行(ランキング等)に関連することをtweetすると何回か絡んでくれたりした。何故かこの素人の僕をフォローしていた故もあるのだけれど。
実際にお会いしてお話を伺いたかったな、と今更ながら悔んだりもする。

現代の興行についての研究は、他の人に任せるか、もしくは自らが斉藤さんの遺志を受け継ぐ必要があるのかも、しれない。

『全国コミュニティシネマ会議 イン 横浜』に行ってきた

去年は高崎、今年は横浜。
横浜は関東であり大きな街であるので、参加者は去年より多かった。

airj15.hatenablog.com

去年の様子はこちらの記事で書いている。

今年は仕事の都合で金・土と2日間開催されている中での9/8(金)しか行けなかったが、「ヨーロッパシネマ」という、ヨーロッパの国々の巨大な映画館ネットワーク(加盟しているほとんどがシネコンではなく1スクリーンのみの映画館だったりする)の創始者でありゼネラル・ディレクターであるクローデリック・ポワロウさんを招いての講演でヨーロッパでの映画上映事情を知ったり、プレゼンテーション・マラソンで神奈川にある映画上映団体(映画館も含む)がどんなものがあるかを知ることができたり、他にも色々と学んだ意義のある一日となった。

去年は地方の状況の悲観的な印象を受けたが、今年の横浜は場所が場所だけに肯定的な印象を受けた。
参加者数もそうだけれど、これが地方都市と都会の差なのかもしれない。
どちらが正しい感覚なのか、否、どちらも正しい感覚なのかもしれないけれど、来年、違う都市で開催され、それに参加できた時に、また再考してみたいと思う。
来年になったらまた状況は変わるのかもしれないけれど。

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ところで、この会議で『映画上映活動年鑑2016』なるものを購入した。

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47都道府県の2005年と2015年の映画館状況の表が特に興味深かった。
新しく開館した映画館もあれば、2015年にはまだ存在したが現時点で閉館しているものもある。
しかし、ほぼ需要が低いと思われている成人映画館でまだしぶとく生き残っていたりもするものもある。
10年というのは実に不思議な時間数であるのを感じ取れる。

また、土田環さんが書いている『映画上映の現状と動向』について、観客参加型上映の言及で『KING OF PRISM by Pretty Rhythm』を出しているあたりが面白い。というか唸った。(去年の4月、仕事が変わって一番最初に観たのがまさにこのキンプリであったし、キンプリ、と続編にあたる"キンプラ"の状況は事情があって目の当たりにしていた)

2016年は、ヒットしたというのが感覚的に分かりやすい『君の名は。』や『シンゴジラ』というものがあるけれど、他にも映画上映状況が動いていた年でもあったからだ。
まだざっとしか目を通していない部分もあるので、後ほどじっくり読むつもりだ。

というわけで誕生日20日前になりました

airj15.hatenablog.com

去年はネガティブさが垣間見える。
今は去年ほどのネガティブさは無い。
旅行欲も段々復活してきて、しかしながら前職のように長い休みが取りずらい故、1泊2日や2泊3日の弾丸旅行になってきている。
でも、そーでもしないと精神がもたない気がして。

今年は去年のように30日前から書かなかったけれど、今日を機に、30歳最後までのカウントダウン記事を書いていこうかと思う。

では。