AIR-J'史

映画と映画祭と映画館と演劇とじゃがりこと旅行とライブが好きな札幌生まれのAIR-J'の記録

2017年の振り返り-11月-

映画

東京国際映画祭は10月から11月まで開催しているので、11/2(木)に2本観た。
『アラケット-ロヒンギャの祈り』では、マレーシアが多言語文化であること、ロヒンギャとは何か(耳にしていたが実はあまりよくわかっていなかった)というのを知った。

『カカバカバ・カ・バ?』は1980年のフィリピン映画で、怪しい日本語に怪しい広東語が飛び交うトンデモコメディ映画でもう笑うしかなかったが、題材が麻薬を巡るものなので今のフィリピンの状況を観るとより一層面白く感じた。

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毎年行かないとと思っている東京フィルメックスでは、6本観た。
一番衝撃を受けたのは『殺人者マルリナ』


『殺人者マルリナ』(Marlina the Murderer in Four Acts)
※ちなみに最優秀作品賞を獲りました。

ブラックにブラックが極まった、しかも想定外のコメディなのでシリアスなくせに何回も笑った。残酷なシーンもたくさんあるし、スカッともする。予告からだと絶対わからないので、観た人たちで是非とも語りたい良作である。

※ところで、2017年からサポーターとして出資をした。ギリギリに振り込んだため、公式パンフレットにはサポーターとして最後に名前が載っている。

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そういや、宮崎キネマ館へ『全員死刑』を観る、という目的で宮崎まで行った。

宮崎駅が思ったより小さく、そして街も思ったより都会ではなくて、そこにある宮崎キネマ館と、そこで観た地方なヤンキー家族の滑稽な姿が映る『全員死刑』はなんと味わい深かったことか。


『南瓜とマヨネーズ』予告編

邦画ブームだった頃にもありそうなこの恋愛ものも観た。魚喃キリコ原作(そういや『ストロベリーショートケイクス』好きだったなぁ…)、太賀と臼田あさ美という"良い意味で"庶民っぽさが映えるカップルだと感じた。

演劇

11月は、今年で3回目の友人宅での高校演劇鑑賞のみ。

今回は、鑑賞希望のハガキは送ったが結局仕事の都合で行けなかった宮城県仙台市で行われた第63回全国高校演劇大会の最優秀校兵庫県東播磨高等学校『アルプススタンドのはしの方』の映像が収められた『青春舞台2017』を観た。

去年の全国高校演劇大会の公演を10本観て、割とトリッキーなものが多かったなと感じたが、今回の東播磨高校の公演はとても実直で、登場人物の人数も少なく、ボールを目で追う絶妙な調節によるリアリティさや小ネタ(進研ゼミやサウナ、高校演劇ではおなじみの『贋作マクベス』等)が活きてた佳作だった。

しかしながら高校で頑張ったというものが何一つ思い出せなくて、今ではほぼ友達とも会わない(唯一一人だけたまに電話して話したり年に1回くらいは会う)から、毎回観る度に苦しくなってくる。
今回ので言うと、作品も高校生らしさが出てたので余計に苦しさを感じざるを得なかった。

※ところでいまだに注目記事は高校演劇のことを書いた記事2つがトップ1、2のまま。検索ワードでも高校演劇関連から来ちゃった人も多いらしい。こんな過疎blogに辿り着いて思った情報を得られていないだろうからいつも申し訳なく思う。

ライブ

この月もライブに行っていない。

旅行

映画の項目でも語ったが宮崎へ降り立った。
目的は2つ、1つは宮崎キネマ館へ行くこと、もう1つは恋史郎コーヒーに行くためだった。

後者については、2017年の振り返り-4月-で言及したが、クラウドファンディングで出資したところで、リターン品がなかなか来ず、それならば行ってやろうじゃないか、と思ってた矢先に来たので、じゃあ映画館も行きたいしということでリターン品のタンブラーを持っていったのであった。



本当にインスタ映えしそうなコーヒー店。インスタグラムのアカウントは持ってるが投稿は一つもしていない僕だが。
店主の田中さんも実に素敵なお方だ。

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青島というところへ一両編成の電車に乗って行き、ぼくのりりっくのぼうよみの曲を流しながら浜辺を歩いたり、外でビールと食事を食べたり、そして宮崎駅へ戻り、預けた荷物を取りに行ってから空港へ向かい、東京へ帰った。

宮崎は福岡に次いで九州では2番目に訪れた県だが、想像以上な地方感に戸惑った。聞こえてくる高校生らの訛りや、一両編成で向かいの席の女子中学生が弁当におもむろにふりかけをかけて食べ始める姿などに、自分の知らない世界が広がっていた。

ホテルに着いた途端、見知らぬ人から実はとあるメッセージをもらったのだが、そこで初めて目の当たりにする単語にびっくりもしたのであった。

また、今回「チェーンなカフェやコンビニやしか見つからず、ラーメン店はことごとく準備中、居酒屋も少ねえ。」とかTwitterで書いたら、宮崎に住んでいるTwitterで繋がってる人(彼は映画をよく観る人なので相互フォローしており、僕が行ったときはたまたま東京にいたと思われ、いつもすれ違って実際会ったことはない)からDMでおススメの居酒屋を教えてもらい、その内の一つに行ったら店員と色々話してとても楽しい思いをさせてもらったということがあった。

大抵が一人でふらりと居酒屋に寄るので、今回は本当にふらりと寄れそうにもなかったので、こういう時にSNSって役に立つのだな、と感じた。

仕事

昇進してから初めて本社での研修に参加した。
実演するのが主なものだったので、かつて参加した演劇でのインプロを思い出し、こういうのが本当に苦手で仕方がないのだということを露呈してしまった一日だった。
一対一、または一対数人、とかならまだしも、どんどん多くなると恥ずかしさが払拭できないでいる。
(赤面症になるまでにはもうないけれど、言葉を上手く紡げないでいるし、笑いをとるなんてまず今の段階では無理である)

プレゼンとかはいつかすることにはなるのだろうけれど、どうなってしまうのだろう…

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そんな自分が、10月から新人のパート・アルバイトの導入研修をやり始めて、10月は1人だけだったが、11月は3人、そして12月にまた1人…とやった。
やる度にコツは掴んでいったが、どうもまだ上司らしい感じを出せていない気がしてならない。話し方も我ながらぎこちなく感じて仕方がない。

しかしながら、導入研修の成果とは全く別で本人の素質によるものだとは思うが、皆数ヶ月の間で頼もしく成長していってるので嬉しかったりはする。

その他プライベート

Twitterで中国クラスタがTLでにぎわっていた西川口にある蘭州牛肉麺が美味しいというザムザムの泉へ11/25(土)に行ってきた。




麺の太さが6種類から選べる。
僕は一番太い"大宽",一緒に行った人は二番目に太い”薄宽”を選んだ。



目の前で麺をこね、切り、茹でてくれる。
一番太いだけあって本当に太く、ただでさえボリュームがあるのに更にボリュームがあってお腹いっぱいになった。

ここはまた行きたいと思った。

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地味にどうぶつの森とかやってたりもした。



なんか知らぬがこいつが柵の中に入りこんだので監禁してるっぽくなった、の巻。あと、キャンピングカーでもバーべキューしてたっけ。

ゲームをやっても長続きしない(ハマると大変だからと敢えて辞めたりもする)ので、いつしかアンインストールした。
友達登録も数人でやめてしまった。

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一区切りついた、と思ったことが一筋縄でいかなかった、というか誤解を生んでしまったことがあった。
どうも僕は怠惰に後回しにすると不誠実に思われるらしい。

人の死とお金、というのはどうも厄介である。1円単位できっちり計算したからといって解決するわけじゃない。

今年は特に大変だった。税金の計算を何回もする年だった。
お陰様で税金については詳しくなった。
昨年から家計簿はアプリで全て管理しているので細かいところや放置して動いてるお金に関して色々役に立ってはいるというのもある。

お金は大事である。社会人になって、人の死からきちんと考えるようになったというのも変な感じではあるけれども。