AIR-J'史

映画と映画祭と映画館と演劇とじゃがりこと旅行とライブが好きな札幌生まれのAIR-J'の記録

2017年の振り返り-12月-

映画

5本鑑賞。

その中で印象に残ってるのは、まず『IT/イット "それ"が見えたら、終わり。』。予想外に大ヒットで、職場のアルバイトの男子(いつもあまりプライベートなことを話したこともない)にも薦められらたくらいなので早く観たいと思って、やっと12月に観られた映画。
噂に違わず面白かった。R15+らしい残酷さ、わかりやすいほどまでの脅かし方。少年少女の青春映画としても気持ちよいもので上手い作りだった。
オリジナルがあることは知っているので、いつかオリジナルも観たい。

映画『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』予告編【HD】2017年11月3日(祝・金)公開

つぎにビジランテ
地方の抜け出せない、そして特に成功でも失敗でもなくそれでも人生は続いてしまうのだ、というこのモヤモヤした感じは観た甲斐があった。
ここ最近地方に旅行へ行く度に抱くのは、もし自分がこうやって兄弟のしがらみがあって、その土地のしがらみがあって、外へ出られないという人生だったら…という考え。客観的だからこそなのだろうとは本当に思っている。
これは11月に宮崎で観た、実話をベースにした『全員死刑』を観たときに抱いた思いに似ている。


「ビジランテ」予告編

篠田麻里子は園子音版『リアル鬼ごっこ』でもいいキレっぷりだったがここでもいい感じにプリプリと怒っていた。この感じはたまらない。あと、まん丸いお顔。

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クラウドファンディングで6月に出資した京都の出町座

一時期京都に通っていたとき、立誠小学校跡地にあった映画館・立誠シネマというところへ数回行ったことがある。
そこが7月に閉館となり、そこに携わっていた方たちが新たに映画と本屋とカフェを融合させた施設を出町柳に作るというプロジェクトがあると聞き、これは支援したい…!と思って出資をした。

オープニングパーティは当初仕事の都合で行けそうになかったのだが、シフトが変わったお陰で都合がつき、なんとか参加できたのであった。



出町座の看板。出町柳にちゃんと来たのは実は初めて。






オープニングパーティの様子。
僕は知り合いが一人もいないのでうろちょろしながら酒と食べ物をたくさん流し込み、地元の商店街の人たちがなんだかオープンを楽しみにしてた感じを耳にしてただけだったが満足した。
にしても料理は実に美味くて豪華だった。



劇場の様子。



本もたくさんある。

出町座は、オープンが遅れたこと、クラウドファンディングで資金集めをしたことから吉祥寺で同様な経緯で、4月にはプレオープンをしたがあまりな惨状にすぐ営業をやめ、開店するする詐欺のような感じで何度も延期して10月にやっと本当にオープンした映画館の西版と揶揄されてきたことがあった。
実は出町座に行く数日前にこの映画館へ行き、噂されるほどではなかったもののもう一度行きたいかと問われればそうは思えないと感じたので、なんということだろう…と感じたのであった。

映画館経営というのはシネコンだっていまや呑気にいられないのにミニシアターと言われるものは更に呑気に映画を流せばいいってものではない。

本棚を設置するという話はいつの間にか忘れされれて言及もされていない吉祥寺の某映画館。出町座のドアを開けるとど真ん中にあるキッチンと、壁に沿った本棚を見たとき、この差は何なのだろうと考えざるを得なかった。

映画館を作るというのは簡単ではない。

※ところで出町座のサイトに、クラウドファンディング出資者の名前、載ってます。へへっ。

演劇

3本。
知り合いが芝居企画TECALL所属となったと聞き、驚きと、でもここのお芝居の安定感は大好きなので嬉しさとで楽しみにしていた公演を観た。
今回の公演名は『雪の降る音』
色々な世界・時代(?)が交錯し、章立てで上手くまとめ、いつものおふざけと、かっこいい殺陣と、そして感動へ収束するさまは、毎度ながら面白かった。
TECALLの所属メンバーはもちろん、客演の方々も素晴らしくて、あの人好き!この人好き!…が挙げきれない。
みんなキャラが立ってて本当に愛おしい。

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同日に、シンクロ少女40歳の童貞男を観た。Twitterで評判が良く、気になって仕方がなかったのでTECALLの芝居を観終わってからすぐ予約した。

オリジナルの映画を日本を舞台に置き換えた(未見だが、調べてみたら設定等々オリジナルに寄せていた)コメディ。
序盤は主人公が童貞を馬鹿にされるシーンがいたたまれなかったのだが、主人公と徐々に仲良くなる3人組の男がまたこれまたいいキャラをしていて、最後にハッピーな気持ちになれるお芝居だった。

2017年の振り返り-7月-でも書いた小日向星一くんが今回も出てて嬉しかったし、何より最年少の子ども(まだ1歳…!)を飛び道具として出演させた瞬間の微笑ましさは唯一無二のものだった。
舞台上でぽかんとしてたり、周りがダンスしてるときは無邪気に飛び跳ねてたり。出演者の実の息子なのだが、こう自由に彼を放っておいていいものだと出てきたあとからずーっと心が穏やかな状態になったものだ。(ちゃんと芝居の中に上手く取り込まれていたのは拍手もの)
それでいて卑猥な言葉を大人たちは吐いたりするので、ヒヤヒヤしたりもした(笑)

ライブ

結局この月も行かなかったので2017年は4本しか観ていないことになる。

旅行

12/6(水)~12/8(金)、名古屋に泊まりながら別々の場所へ行くということをした。
まずは1日目は岐阜県可児市へ。前職場の先任が、転職をして可児市文化創造センター「ala(アーラ)」で働いているということで、会いに行って吞もうということになった。


alaに到着した夕方の様子



夜のイルミネーションの様子

彼に、昇進した事と他仕事関連の色々な話をした。
進む方向は違えど、現在やっている系統としては似てるので一番信頼して話せる先輩である。
前職は有期雇用というのもあって、ちゃんと次を考えたほうがいいよというアドバイスは引継ぎのときもらったのだが、まあ"ちゃんと"ではなかったけれど結局やりたいことは続けられてはいるし、前職で好きな事をしたお陰で今があるというのもある。

彼は、縁が無い可児にいて今は楽しいけれど、ずっとは可児にいないだろうとは言っていた。"留まる"ことがすべてではないのだ。

僕も、いずれかは転勤があるし、もしかしたら転職をしたいと思うようになるかもしれない。なあなあにならず、常に挑戦して楽しく生きていきたい、と思った。

2日目については仕事の項目で書く。

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映画の項目でクラウドファンディングで出資した出町座のオープニングパーティーへ参加したことを書いたが、独りである故、ちょっと寂しくなって出町柳から四条烏丸まで歩き、かつてよく京都へ通っていた頃に寄った一人でも飲み放題が出来る居酒屋へ寄り、90分ひたすらのんで、ちょっとご飯を食べて、存分に酔った。

別に何か特徴のあるお店というわけではないけれどもカウンターで気持ち良く、そしてたくさんお酒が飲めて、美味しい焼き鳥をはじめとした食べ物を食べて、周りの会話に耳を傾けて、ときには店員や隣の人と話したりして楽しめる店である。
今回は旅行に来てた中国人2人と、店員とでちょっくら楽しい酒を酌み交わしたりもした。

旅行で一人吞みを楽しむようになったきっかけを作ったといっても過言ではない。毎回行くような店というのは今住んでいる東京ですら実は無い。

そういや、名古屋で5月に見つけたお店にも再度伺って、そこでも飲み放題をしていたのであった。

仕事

名古屋に泊まりながらの2日目の12/7(木)、三重県員弁郡東員町へ向かった。
昨年10月、一緒に昇進をし、転勤していった同僚に会いに行く為だ。
予定を事前に伺って、予告せずに伺ったので、来た時にはかなり驚いていた。
「いつか行きますよって約束、ちゃんと果たしましたでしょ?」と。

こういうことやるのは結構好きである。



電車が1時間に2本、交通系ICカードが使えない、単線…など日本は広いといつも思わされる。

図らずも何故かそこで仕事の質問を受けちゃったりはしたのだが、お互い分からないことを今でも質問し合う関係ではある。

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そんなこんなで昇進してから2ヶ月があっという間に経ち、年末が来て、職場で年を越していつの間にか2018年になった。
去年よりは忙しくはないとはいえ、この月は失態に失態を重ねていた故、落ち込んだり眠れなかったり、酒を飲み明かしたりの暴飲暴食したりはしてた記憶がある。

そんなに簡単に上手くはいかないようだ。
この失態は成長の糧にはなった。でも、またいつか色々なことは起こるだろう。
恐れずにはいたいところだけれど、今もびくびくしながら出勤してたりはする。
まあでも、頑張るしかない。

その他プライベート

仕事がシフト制なので、世間のお休み時に働くからなかなか他人と都合を合わせることがしにくいのだが、年末っぽいことはできたかな、とは思う。
休みを縫ってだけれど旅行もしたわけで。
他はたまに家で一人吞んでた記憶が所々あるくらいではある・・・

2017年の総括

仕事面で昇進したことがまずでかい。
2016年で3kg以上落ち込んでた体重を復活、いやそれをちょっぴり上回るようにまで回復して、そして好きな旅行・映画・演劇を観る機会を、合間を縫って増やすことも覚えるようになった。
やはり好きなことを我慢せずにやるに限る。

そして、独りではなく二人で何かする、という楽しみを見出した年でもあった。6月の出会いが一番大きいけれど、それ以外の人でもちょくちょくそれを感じている。
映画、食事、お酒、イベント。

あと、クラウドファンディングをはじめとしていくつか出資をした年でもあった。
支援自体は今年が初めてでもないし、出資といっても偉そうに言えるほどの額ではないが、人のために何かを達成させるためにお金を出すというのは非常に気持ち良いものだと知った。それで自分も参加して楽しめるのであれば一石二鳥でもある。

2018年の目標としては、勉強と、途中ですっかりやめてしまった運動をすることだ。
好きな事をもっと楽しくするには体力と知力をもっと身に付けていきたい。
行動力はそのまま継続させるつもりだ。