あけましておめでとうございます。
職場で年を越し、元日も仕事で、年末年始感が一切ない我が業種。
今回は特に「あ、いつの間にか年末」「あ、いつの間にか2018年」という感じで仕事をしていたので、このまとめも2018年になったからと気にせず2017年の振り返りをすることにする。
映画
4月は13本観た。
音の良さを耳で実際確認したくて幕張新都心のシネコンへ行ったり、『日本・香港インディペンデント映画祭2017 in 東京』で、たくさん観たかったけれど今回は、前々から気になってやっと観られた『Fake』と、香港の『狭き門から入れ』を観たり、
キネカ大森で『ポッピンQ』と『虹色ほたる~永遠の夏休み~』という面白い2本立て上映を観たり。
そういや、4月の終わりに観た『PARKS パークス』は、割と自分は好きだった。吉祥寺というリアルにある街を、分かりやすい味付けで分かりやすい爽やかさを演出した虚構映画は素直に気持ちよさがある。瀬田なつき監督はこういう街映画を撮るのは上手い。
映画「PARKS パークス」予告
映画『FAKE』予告編
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例の事件を、佐村河内側から撮ったもの。ずっと観ていた後でのあのラストで結構心が揺さぶられるし、"ドキュメンタリー"って何なのか?を頭の中をぐるぐる駆け巡る怪作である。
劇場アニメ『ポッピンQ』予告映像
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封切り時期の興行が芳しくなかったので、2本立てでもしないとやっと観れたほどロングランしなかったという逸話つき。『虹色ほたる』も同様だったそうで、企画者の故・斉藤守彦曰く敢えての2本立てであった。
彼の"興行"という視点を踏まえて(勿論作品としての価値も見出してる)こういう企画を立ててくれるのは面白いと思ったし、ありがたかった。
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『映画 プリキュアドリームスターズ!』と『映画クレヨンしんちゃん 襲来!!宇宙人シリリ』もそういや観たんだった。
テレビシリーズもあまり知らないのと、特にファンというわけではないので子ども、親子連れの中で一人観るのはやや気恥ずかしさもあったが、子どもたちがどうやって映画を楽しんでいるかを知る良い機会にはなった。
映画は応援上映じゃなくたって声出して楽しんでもいいものだな、と感じたのであった(プリキュアに関してはそういう演出があったからみんな声を出していた)。
演劇
4月は2本。
劇団普通の『変身』、劇団肋骨蜜柑同好会の『遠き山に陽は墜ちて』。
どちらも心がざわざわするほどの際物。すっきりするとか、同情するとか、感動するとか、そういうカテゴリーじゃないから、そしてそれを生で見せつけられるから観た後の気持ちの置き場が困る。
不快が心地良かったりもする。
やはりそういう演劇が僕は好きなのだと、改めて気付いたりもする。
ライブ
この月もライブに行っていない。
旅行
この月は旅行に行っていない。
仕事
4月には限らないけれど新しいスタッフも少しずつ入ってきて、リーダー的な意識は持つようになれたかな、と。
もうこの頃だと慣れてきてるので特筆すべきことが思い浮かばない。
その他プライベート
高田馬場で日本酒の美味しい店に行ったことくらいしかスケジュール帳では把握できていない。
そういや、3月からクラウドファンディングなるものに出資をしてみたことを思い出した。
みやざき星空映画館へ、3月に一口、4月にもう一口、そしてその繋がりで宮崎にある恋史郎コーヒーさんが目標金額には達成したけれど更なる目標を目指し、『A FILM ABOUT COFFEE』の上映会を開くということで、それにも出資した。
これからは自分のためにではなく何かのために、せっかくの貯金を少しずつでも還元していこう、と思い始めた月でもあった。