AIR-J'史

映画と映画祭と映画館と演劇とじゃがりこと旅行と音楽が好きな札幌生まれのAIR-J'の記録

映画を何本観るか問題

去る3月1日に平成31年卒業の大学生へ向けた就活情報が解禁されたということでそれについて書こうとしたが、就活をしたことは無くは無いが就活で勝ち取った職場で社会人を始めた訳でもないし、現職場も場所と業界のみで決めた安易なもので、なーんも参考にならんなと思ってやめた。

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さて、本題。
検索かけたら既に映画を200本観たらすごいか否か云々はよく語られてるし、映画を平均何本観てるかのデータが毎年目にするので、話題としてはもうありふれてはいるけど、敢えてここで語ってみる。

というのも先日・3/4(日)に青山スパイラルルームで開催された『第12回 スクリーンに映画がかかるまで〜つくる・かう・ひろめる仕事について学ぶ〜』にて東京国際映画祭 作品選定ディレクターの矢田部吉彦さんのお話を聞いて、彼が去年4月〜8月に観た映画の鑑賞本数を語ってくれたからである。

その数650本

※ちなみに、僕が観た去年1年間の映画本数は数えたら130本でした。
airj15.hatenablog.com

某映画コメンテーターは年間500本とか、某映画監督は大学時代に1年間に1000本とか、数の話でマウント取ることを書きたいのではなくて、彼が言った「海外の映画祭プログラマーとも話したけれどみんな"見落としたらどうしようシンドローム"に陥ってる」というのがとても印象的に残ったことを伝えたいのである。

映画鑑賞本数の話、「映画で飯食ってるわけじゃないからね」な感じで語られたブログの記事を読んだけれど、映画で飯食らう人の場合たくさん観てたほうが圧倒的に良いわけであって、そして良い映画をちゃんと選定して提供したいわけで、だからこそ色々観たいしスケジュールがタイトな中で上手く映画鑑賞の時間を組み込まなくてはならないのである。

"見落としたらどうしようシンドローム"に陥る要因は、ここ10年そこらでデジタル化が進み容易に映画が撮りやすくなってることが一番に挙げられるとのこと。
また、シネコンが増えて1つの映画館に複数のスクリーンが設けられ、様々な作品がかけられる環境が整ってきてるのもある。

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東京国際映画祭コンペティションの応募総数が1500本だそうだ。

かつて僕が所属してた映画祭 TAMA CINEMA FORUM(2003年末から2012年末まで実行委員をやってた)でやっている中・長編コンペティション TAMA NEW WAVEの応募総数は約100本近くで到底比べものにはならないけれど、それでも4班に分かれて一次審査で複数人でそれぞれ観るので、僕個人では2005年に一次・二次合わせて32本を3ヶ月で一気に観てたことを思い出した。
応募対象の上映時間が30分〜100分なので、全て合わせたら上映時間24時間超えたかもしれない。

この頃はそこまで映画に対する想いは強くなかったけれど、今考えると"見落としたらどうしようシンドローム"に陥るというのはよく分かる気がする。
お宝がどこに眠ってるかは本当に分からない。

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映画で飯食らってる人ならたくさん観るべきだと僕は訴えたいけど、勿論映画で飯食らってない人だとしても知識や話題を豊富に持つという意味合いではたくさん観てたほうが良いんじゃないかな、と思っている。

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昨年はPとJK『映画 兄に愛されすぎて困ってますなどの僕の好みの範疇からは明らかに外れてる作品や、『映画 プリキュア ドリームスターズ!』といった女児が多い中で鑑賞した作品もあったし、今年の1月にはご注文はうさぎですか??~Dear My Sisters~』を観た後間隔10分も待たずして別のスクリーンでゲット・アウトを観たりして、僕なりの"見落としたらどうしようシンドローム"に陥っている。

更に、今年のアカデミー賞長編ドキュメンタリー映画賞を受賞したイカロス』Netflixオリジナル作品とのことで、いよいよ僕は映画館や映画祭で流れるものだけではなくてネット配信映画にも本格的に目を向けなくてはと思わされて、勝手にその症状を深刻にさせようとしてたりもしてる。
いやはや。

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映画だけがコンテンツなんじゃなくて、演劇もたくさん観たいし、本も、アニメも、音楽も…

キリないので映画以外の話題はやめておく。
おしまい。