前回の記事で書いた内容が酒を吞んだことによって焦点がぼやけてしまったのだが、要は最近は面白いものっつーのを常に探し続けてるんだな、ってことである。
旅で映画館・映画祭へ行くのも、昨年から断続的にクラウドファンディングで出資してるのも、そういうことである。
ここで一つ言いたいのは、"リア充だから嫉妬してる"というのは甚だ勘違いで、リア充・非リア充に関係なく面白い・面白くないはあるので、嫉妬で人やコンテンツを否定するというのはとても愚かではないかなと思っている。
リターンは期待しない
クラウドファンディングではリターンが付きものだが、支援が目的なので"寄付"という感覚を持つほうが良いと思った。
もちろん、企画している期待度を遥かに下回るものだった場合の批判はアリだろうが、見返りを求めすぎるのは何か違うと感じる。
僕の恋人が面白い人・団体へ個人的に1万円をあげる、という「お金の遊び」なるものを付き合う前からしているのだが、それを聞いて、いいなぁ~って素直に思った。
何に使おうが自由、その人・団体が面白いことやってくれれば…ってことで、かなり気楽な寄付である。
求めてくる人・団体には基本寄付はせず、こちらからアクションをかける、がスタンスとのこと。
僕もクラウドファンディング以外でこういうこと、してみたい。
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アイドルとのチェキだって、付き合えるでもないし多くのリターンがあるわけでなくって円盤がひたすら積まれて金がかかるだけだ。
(僕みたいなぼっちヲタは特に名前を覚えてもらおうとかしないし)
映画館・映画祭へ行くことの旅費代だって普通にかかる。
でも、楽しいならば積極的にやりたい、ただそれだけである。
声の世界を否定はしていない
10年以上使ってる僕の名前の"AIR-J'"が、北海道のラジオ局"AIR-G'"と東京のラジオ局"J-WAVE"から取ったのは伊達ではない。
ねじまきさんが最近始めたポッドキャストや、
www.nejimakiblog.com
※BGMの使い方、話のテンポ、訛りが心地良く、話題のまとめ方が秀逸。
主にゲイの人(そうじゃないときもあった)との飯の話を記事にしていて、それが面白くてこちらからアクションをして数度ご飯をご一緒した小田急線さん(出会った当初は「東西線」さんだった)が友人と始めたラジオとか、
sataradio.hatenablog.com
※下ネタ多いけど掛け合いが好き。小田急線さんの笑い方とツッコミはリアルでも楽しい。
面白い。
今日は休みだったので布団の上で朝、ゴロゴロしながらねじまきさんのポッドキャストを聞いてたんだが、まったり気分にとてもぴったりで爽やかになれた。
最後に
8年前、こんな発言をしていた。
結局、たとえボランティアでも、金もらっても、映画に携わる仕事が好きなんだな、と改めて確信。だからこそ、嬉し泣きに悔し泣きするのである。 嗚呼、残念。
— AIR-J' (@airj15) 2010年9月16日
好きな事以外にてんで興味を持てなくて、当時通ってた理学部化学科の各科目も頑張れば出来ただろうに勉強の気がまるで起きなくて投げ出しちゃって、そんな感じで世間的な感覚の出世コースに乗っかれなくて、そんな上手く立ち回れない不器用さは、この発言から8年経っても変わってないことに気付いた。
好き、でしか動けないで生きてこれたのは数々の幸福が重なってではあるけれど。
そんなこんなで、今日明日とお休みなので、好き、を求めにちょっくら旅に出ます。